古事記の神様一覧|系譜でわかる造化三神から三貴子まで
古事記には300柱以上の神様が登場しますが、名前だけを見ても覚えるのは大変です。実は古事記の神様は「生まれた順番」で見ていくと、天地開闢(てんちかいびゃく)から国生み・三貴子の誕生まで、ひとつの大きな物語としてつながっています。この記事では、その全体像を系譜順にやさしく整理します。
▶ 神伝で神様図鑑を見る300柱以上を収録・検索できる神様図鑑(無料)1. 造化三神(ぞうかさんしん)
古事記の冒頭、天地の初めに高天原に成った神様たちです。天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)が宇宙の中心を司る根源神として最初に成り、続いて高御産巣日神(たかみむすひのかみ)・神産巣日神(かみむすひのかみ)という、万物を生み出す力を象徴する神様が成ったと伝わります。
2. 別天津神(ことあまつかみ)
造化三神に続いて成った神々です。国土が若く葦の芽が萌え出るように成った独り神・宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)、天が永遠に立ち続ける様を司る天之常立神(あめのとこたちのかみ)などが含まれます。
3. 神世七代(かみよななよ)
大地が形を成していく様子を象徴する7代(12柱)の神々です。国之常立神(くにのとこたちのかみ)から始まり、最後に成るのが伊邪那岐神(いざなぎのかみ)・伊邪那美神(いざなみのかみ)の夫婦神です。この2柱が、国生み・神生みを行う中心人物になります。
4. 国生み・神生みと三貴子の誕生
伊邪那岐命・伊邪那美命は結ばれて大八島国(日本列島)を生み、多くの神々を生みました。しかし伊邪那美命は火の神を生んだことで亡くなり、黄泉国へ下ります。伊邪那岐命は妻を追いますが変わり果てた姿に逃げ帰り、地上へ戻って禊(みそぎ)をしたときに、左目から天照大御神、右目から月読命、鼻から須佐之男命という「三貴子」が生まれました。
5. 三貴子から広がる系譜
三貴子のうち、高天原を追放された須佐之男命は出雲でヤマタノオロチを退治し、その子孫として大国主神が生まれます。大国主神は少名毘古那神と共に葦原中国を造り上げ、後に天照大御神の子孫(天孫)に国を譲ります。天照大御神の孫・邇邇芸命(ににぎのみこと)が高千穂に降臨し、その血脈がやがて初代・神武天皇へとつながっていきます。
神様の系譜をもっと詳しく見るには
神伝 -SHINDEN- では、これら300柱以上の神様を名前・読み・ご利益で検索できる「神様索引」と、天照大御神から神武天皇、そして歴代天皇までを一本でたどれる「系譜図」を無料で収録しています。まずは有名な神様から、少しずつ系譜をたどってみると、日本神話の全体像がつながって見えてきます。
神様図鑑に収録されているカテゴリー
神伝 -SHINDEN- の神様図鑑には、造化三神・別天津神・神世七代・三貴子といった有名な神々のほか、大国主とその系譜(34柱)・大年神の系譜(29柱)・天孫と日向三代(30柱)・山野河海の神(32柱)・黄泉と禊祓の神(29柱)・火神殺しで成った神(25柱)・島々の神(19柱)・須佐之男の系譜(11柱)・宗像三女神(5柱)・綿津見三神(4柱)・住吉三神(3柱)など、カテゴリーごとに300柱以上の神々が分類・収録されています。
これだけ多くの神様がいるのは、古事記が「天地の始まり」から「国生み・神生み」「三貴子の誕生とその後の系譜」まで、一つの壮大な家系図のような構造になっているためです。カテゴリーごとに少しずつたどっていくと、神話全体のつながりが見えてきます。
神武天皇から現代までを一本でたどる
神伝 -SHINDEN- の系譜機能では、神武天皇を初代として、歴代天皇126代の系譜を省略なくたどれるようになっています。古事記に記された神々の系譜(造化三神から三貴子、大国主、天孫降臨)と、そこから続く歴代天皇の系譜を一本の線でつなげて見ることで、神話と歴史がどうつながっているかを実感できます。
系譜をたどるおすすめの順番
- まず三貴子(天照大御神・月読命・須佐之男命)から入る
- 次に須佐之男命の系譜をたどり、大国主神につなげる
- 天照大御神の孫・邇邇芸命の天孫降臨から、歴代天皇の系譜へ進む
- 余裕があれば造化三神・神世七代など、より原初の神々にもさかのぼる
歴代天皇の系譜も見られますか?
はい。神伝の系譜機能では、神武天皇を初代として歴代天皇126代の系譜を省略なくたどれます。
▶ 神伝で神様図鑑を見る300柱以上を収録・検索できる神様図鑑(無料)よくある質問
Q. 古事記には何柱の神様が登場しますか?
A. 神伝 -SHINDEN- では300柱以上の神様を図鑑として収録しています。有名な神様から古史古伝に伝わる神様まで幅広く含まれます。
Q. 造化三神とは何ですか?
A. 天地の初めに高天原に最初に成った天之御中主神・高御産巣日神・神産巣日神の3柱を指します。
Q. 三貴子とは誰のことですか?
A. 伊邪那岐命の禊から生まれた天照大御神・月読命・須佐之男命の3柱を指します。
Q. 神様の系譜はどこで見られますか?
A. 神伝 -SHINDEN- の「系譜」タブで、天照大御神から神武天皇、歴代天皇までを一本でたどれる系譜図を無料でご覧いただけます。
Q. 神様図鑑には何のカテゴリーがありますか?
A. 造化三神・別天津神・神世七代・三貴子のほか、大国主とその系譜・大年神の系譜・天孫と日向三代・山野河海の神など、多数のカテゴリーに分けて収録されています。
※本記事は古事記・日本書紀等の伝承と同梱データをもとに構成した読み物です。神様の姿・逸話には諸説あり、史実そのものを断定するものではありません。ご利益は伝承に基づく紹介であり、効果を保証するものではありません。
運営者:Begrit株式会社(法人番号5120001190385・大阪市中央区南船場1-18-24-1102・代表 増田鉄兵)。 公開日:2026-07-29 最終更新日:2026-07-29。 本記事は伝承・同梱データに基づく読み物であり、ご利益や効果を保証するものではありません。 誤りのご指摘は info@begrit.co.jp まで。