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天照大御神とは?三貴子の最高神とご利益・祀られる神社

天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、古事記に登場する神々の中でも最高神とされる太陽の女神です。皇室の祖神(皇祖神)としても知られ、日本人にとって最も身近な神様のひとりといえます。この記事では、天照大御神の誕生の由来と代表的な物語、ご利益、祀られている神社を解説します。

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天照大御神の誕生

天照大御神は、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉国から地上へ戻った際に行った禊(みそぎ)の中で生まれました。伊邪那岐が筑紫の阿波岐原(あわきはら)で左目を洗ったときに天照大御神が、右目を洗ったときに月読命(つくよみのみこと)が、鼻を洗ったときに須佐之男命(すさのおのみこと)が生まれたと伝わります。この三柱は「三貴子(みはしらのうずのみこ)」と呼ばれ、天照大御神は高天原(たかまがはら)を治める最高神として位置づけられました。

天岩戸(あまのいわと)の物語

天照大御神を語るうえで欠かせないのが「天岩戸」の物語です。弟・須佐之男命の度重なる乱暴に心を痛めた天照大御神は、天岩戸に籠もってしまい、世界は闇に包まれ、あらゆる災いが起こったと伝わります。困った八百万の神々は天安河原(あめのやすかわら)に集まり、思金神(おもいかねのかみ)の知恵で祭りを催しました。天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞い、神々が笑いさざめくと、天照大御神は不思議に思って岩戸を少し開け、そこから世界に再び光が戻ったとされます。

天照大御神のご利益

天照大御神は太陽神・皇祖神として、国家安泰・家内安全・開運招福など、あらゆる願いごとの根本を支える神様として信仰されています。三種の神器のひとつ「八咫鏡(やたのかがみ)」を御神体とすることでも知られます。

天照大御神が祀られる神社

天照大御神にゆかりのある神社の由緒や見どころは、神伝 -SHINDEN- の「神話神社マップ」でも詳しく紹介しています。

天岩戸神社の見どころ

天照大御神ゆかりの天岩戸神社(宮崎県)では、西本宮の拝殿裏から、天照大御神が隠れたと伝わる天岩戸の岩窟を神職の案内で遥拝できます。そこから岩戸川沿いを10分ほど歩くと、八百万の神々が集って相談したという天安河原へ。無数の石が積み上げられた大洞窟は、訪れる人が願いを込めて石を積む光景で知られ、他に類を見ない幽玄さがあります。5月の「天岩戸夜神楽まつり」、9月の例大祭では、神話にちなむ神楽が奉納されます。

アクセスは高千穂バスセンターからバスまたは車で約15分。西本宮で遥拝を申し込むと、神職の案内で岩戸を見せてもらえます。

祭事と参拝の実践情報

天岩戸神社の御朱印は社務所で授与され、天岩戸神話をテーマにした趣あるデザインが特徴です。ベストシーズンは新緑の初夏と紅葉の秋。天安河原は季節を問わず神秘的な雰囲気がありますが、雨後は川の水量が増し、より幻想的な光景になります。周辺では高千穂牛や地鶏など、高千穂エリアならではのグルメも楽しめます。

三貴子の他の2柱も知っておく

天照大御神と一緒に生まれた月読命(つくよみのみこと)は、右目を洗ったときに生まれた月の神とされ、記録の少ない静かな神様として知られています。須佐之男命は鼻を洗ったときに生まれた嵐の神で、ヤマタノオロチ退治で有名です。三貴子をセットで知ると、天照大御神の物語がより立体的に理解できます。

参拝前に神話を知っておく価値

天岩戸神社や伊勢神宮を訪れる前に、天照大御神の誕生や天岩戸の物語を知っておくと、境内の一つひとつの見どころが物語とつながって見えてきます。「なぜここに大きな岩があるのか」「なぜこの神楽が奉納されるのか」を知って参拝すると、旅の満足度がぐっと深まります。

天照大御神の物語は、単なる昔話ではなく、今も伊勢神宮という形で受け継がれ続けています。式年遷宮によって20年ごとに社殿を新しくする仕組みは、神話の力を絶やさず次の世代へつなぐ、日本ならではの知恵といえます。

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よくある質問

Q. 天照大御神はどうやって生まれましたか?

A. 伊邪那岐命が黄泉国から戻った際の禊で、左目を洗ったときに生まれたとされます。同時に右目から月読命、鼻から須佐之男命が生まれ、この三柱は「三貴子」と呼ばれます。

Q. 天岩戸の物語とはどんな話ですか?

A. 須佐之男命の乱暴に心を痛めた天照大御神が天岩戸に籠もり世界が闇に包まれた際、八百万の神々が祭りを催して天照大御神を岩戸の外へ誘い出したという物語です。

Q. 天照大御神はどこの神社に祀られていますか?

A. 代表的な神社は伊勢神宮 内宮(三重県)と、天岩戸そのものを御神体とする天岩戸神社(宮崎県)です。

Q. 天照大御神のご利益は何ですか?

A. 太陽神・皇祖神として、国家安泰・家内安全・開運招福などあらゆる願いごとの根本を支えるとされています。

Q. 天岩戸神社にはどうやって行けますか?

A. 高千穂バスセンターからバスまたは車で約15分です。西本宮で遥拝を申し込むと、神職の案内で天岩戸を見せてもらえます。

※本記事は古事記・日本書紀等の伝承と同梱データをもとに構成した読み物です。神様の姿・逸話には諸説あり、史実そのものを断定するものではありません。ご利益は伝承に基づく紹介であり、効果を保証するものではありません。

この記事について
運営者:Begrit株式会社(法人番号5120001190385・大阪市中央区南船場1-18-24-1102・代表 増田鉄兵)。 公開日:2026-07-29 最終更新日:2026-07-29。 本記事は伝承・同梱データに基づく読み物であり、ご利益や効果を保証するものではありません。 誤りのご指摘は info@begrit.co.jp まで。
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