大阪の中小企業でシステム開発が失敗しやすい理由

業務システムの開発でよく起きるのは、「発注した内容」と「できあがったもの」がずれてしまうことです。原因の多くは、要件定義の段階で経営側の言葉とエンジニア側の言葉がうまく翻訳されないまま進んでしまうこと。特に店舗運営やバックオフィス業務は、現場ごとの細かい運用ルールが多く、汎用のヒアリングシートだけでは拾いきれません。

また、開発会社によっては「作って納品したら終わり」という契約形態も多く、リリース後に運用しながら出てくる細かい改善要望に対応できないケースもあります。業務システムは、作った後の運用フェーズこそが本番であることを踏まえて会社を選ぶ必要があります。

さらに、社内に「システムに詳しい担当者」が一人もいないまま発注してしまうと、開発会社からの提案をそのまま受け入れるしかなくなり、本当に必要な機能を見極められないまま契約が進んでしまうこともあります。経営者自身が要件整理に関われる体制を作れるかどうかも、開発会社選びと同じくらい重要なポイントです。

会社選びで確認したい3つのポイント

1つ目は、窓口担当が経営の言葉をそのまま理解できるかどうか。専門用語の翻訳が挟まるほど、意図のズレが起きやすくなります。2つ目は、企画・設計・開発・運用までを一気通貫で対応できるか。窓口が分業されていると、リリース後の改善が後回しになりがちです。3つ目は、「作れます」という説明だけでなく、実際に公開・運用しているプロダクトを見せてもらえるかどうかです。

加えて、契約前に「リリース後の保守体制」も確認しておくと安心です。修正依頼の受付方法、対応スピード、追加費用が発生する条件をあらかじめ確認しておくことで、運用が始まってからのトラブルを防ぎやすくなります。

発注前に整理しておきたい3つのこと

見積もりの精度を上げるには、発注前にある程度、社内で条件を整理しておくことが有効です。1つ目は「解決したい課題」を業務フローで具体的に書き出すこと。2つ目は「必須の機能」と「あったら嬉しい機能」を分けておくこと。3つ目は「予算の上限」をあらかじめ決めておくことです。

これらが整理された状態でヒアリングに臨むと、開発会社側も的確な提案がしやすくなり、見積もりのブレも小さくなります。逆に、この整理をせずに「とにかく良い感じに作ってほしい」という発注は、後から仕様のズレが起きる典型的なパターンです。

Begrit株式会社の場合

Begrit株式会社は2015年に大阪市北区・梅田で創業し、現在は大阪市中央区・南船場を拠点にしています(法人番号5120001190385)。代表取締役の増田鉄兵自身が経営者としてプロジェクトの窓口に立ち、"翻訳"を挟まずに要件を設計へ落とし込む体制を取っています。詳しい沿革・会社概要は会社案内にまとめています。

受託開発だけでなく、ConfigDeckやOMNIAなど20を超える自社プロダクトを実際に企画・開発・運用しており、「作れます」ではなく「動いています」を実績として確認いただけます。詳しくは実績ページをご覧ください。

費用感の目安

業務システムの開発費用は、機能の数や連携先の複雑さによって大きく変わります。一般的な受託開発の相場として、業務システム開発は数十万円〜数百万円台が目安と紹介されています(出典:システム幹事)。保守・運用費は開発費の10〜20%/年が目安という試算もあります(出典:intra-mart)。まずは「何を、どこまで作るか」を一緒に整理するところから始めるのが、見積もりのズレを防ぐ近道です。

費用のレンジが広いのは、業務システムが「1画面の簡易ツール」から「多店舗・多部門をまたぐ基幹システム」まで幅広いためです。同じ「業務システム開発」でも前提が異なれば金額は大きく変わるため、相場だけで判断せず、自社の要件に沿った見積もりを個別に取ることが重要です。

まとめ

大阪の業務システム開発会社を選ぶときは、価格だけでなく「経営の言葉が通じるか」「運用まで一貫して伴走してくれるか」「実際に動いているプロダクトがあるか」の3点を基準に比較することをおすすめします。まずは無料相談で「やりたいこと」をそのまま話してみてください。