なぜ自社プロダクトを事例として紹介するのか

受託開発の案件は、守秘義務により具体的な企業名・店舗名を公開できないケースがほとんどです。そのため本記事では、実際にアクセスして確認できる自社プロダクトを事例として取り上げます。「作れます」という説明だけでなく、実際に動いているものを見ていただくことを重視しているためです。

事例1|店舗運営を一気通貫でつなぐ「AIストアパイロット」

複数店舗を展開する事業者向けに、レジ(POS)・勤怠・給与計算を一つの基盤でつなぐシステムです。日報の入力ひとつで月次集計・ランキング・給与計算・損益にまでつながる設計にし、実データで毎営業日運用しています。中小企業がつまずきやすい「複数のシステムをまたいだ二重入力」を減らすことを目的に、AIによる集計・異常値の検知などを組み込んでいます。

事例2|AI開発環境をやりとりできる「ConfigDeck」

AIエージェント・開発環境の設定・スキルを売買できるマーケットプレイスです。AIを使った開発を効率化したい事業者・エンジニア向けに、設定やノウハウそのものを資産として流通させる仕組みを提供しています。詳しくはConfigDeckで公開しています。

事例3|AIチャットのコストを抑える「TOKENSE」

生成AIを業務に導入する際、利用量が増えるほど気になるのがAPIの利用コストです。TOKENSEは、こうしたAIチャットの利用コストを抑えるための仕組みを提供するプロダクトです。中小企業がAIを導入する際に見落とされがちな「ランニングコスト」に着目したプロダクトです。詳しくはTOKENSEをご覧ください。

事例4|複数SNSの運用を一本化する「OMNIA」

LINE・Instagram・X・Threads・YouTube・TikTok・メールを横断し、配信と分析を一つの画面にまとめる統合SNS運用OSです。担当者が一人しかいない小規模店舗ほど、SNSごとにログインし直す手間そのものが負担になりがちです。窓口を一本化することで、属人化を防ぎながら運用を続けられる設計にしています。

これらの事例に共通する考え方

共通しているのは、「AIを導入すること」自体を目的にせず、日々の業務フローに組み込むところまで設計している点です。AIストアパイロットは日報入力という既存の業務動線の中に、TOKENSEはコスト管理という運用フェーズの課題に、それぞれ組み込まれています。AI導入で失敗しやすいのは、現場の業務フローと切り離された場所にツールを置いてしまうことです。詳しい進め方は中小企業のAI導入の進め方でも解説しています。

もう一つの共通点は、「小さく作って、実際に動かしながら改善する」という進め方です。AIストアパイロットもConfigDeckも、最初から完成形として世に出したわけではなく、実際に運用しながら機能を追加・改善してきました。中小企業がAIを導入する際も、最初から完璧な仕組みを目指すのではなく、まず一部の業務で試してみることが現実的な第一歩になります。

自社での実装経験を受託開発に活かす

Begrit株式会社は、これらの自社プロダクトを実際に企画・設計・開発・インフラ・運用・課金まで自社で完結させています。この経験があるからこそ、受託開発のご相談でも「リリース後にどこで運用が止まりやすいか」を具体的にイメージしながら設計を提案できます。詳しい実績一覧は実績ページでご覧いただけます。

受託開発の現場では、要件定義の段階から「この機能は運用開始後にどう使われ続けるか」を意識してヒアリングを行っています。自社プロダクトで実際に運用してきた経験があるからこそ、リリース後に使われなくなりがちな機能と、長く使われ続ける機能の違いを具体的に説明できるのが強みです。

事例を見てから相談したい方へ

気になるプロダクトがあれば、まずは実際にリンク先へアクセスしてみてください。その上で「自社の業務にはどう組み込めそうか」を無料相談でお聞かせいただければ、具体的な構成案をご提案します。守秘義務の範囲内で、類似の業種・規模での一般的な傾向についてもお話しすることが可能です。

まとめ

AI導入の事例は、架空のストーリーよりも、実際に触れて確認できるものの方が判断材料になります。気になるプロダクトがあれば、実際にアクセスして試していただいた上で、自社の業務にどう組み込めそうか、無料相談でお気軽にご相談ください。